『闇泳ぐ魚』


崖の上に立つ裸足の少女
ここから落ちたいな・・・
曖昧な希望
魚たちが自由に泳げる
青い海は
ここにも無くなった

心が満たされるのは
あの子が振り返るのと
海が輝きだすのと同じ事


・・・だけどまだ
温もりが足りない


どんなにこの景色が
豊かなものになっても
私が求めるのはあなたで
どんなにこの地球が
元の姿になっても
私が求めるのは
あなたのその
優しい笑顔で


崖の上に立つ裸足の少女
その一歩がなぜか
踏み出せない

君が生きる世界に
闇しか無いと言うのなら
いつか
差し込むはずの光も
ここにしか無い
きっとここにしか無い


人には心があって
心には愛が必要で
魚は海から消え
少女はまだ
立ち尽くしたまま


なぜ引き止めるのかって?

なぜ引き止めるのかって・・・

君が落ちれないのと
同じで


私はこの景色が
豊かなものになっても
あなたが居なかったら
壊してしまう
どんなにこの地球が
元の姿になっても
私が求めるのは
あなたのその
優しい笑顔で


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