『私ノ如クアナタヲ想フ』


壊れるほど愛していたんだ
終わってしまえば
それは嘘に変わって
しまうくらいに
この世界は輝いていた
あなたじゃなきゃダメ
あなたじゃなきゃダメなんて
まだわからない愚か者
粉々になった心の水滴が
この地面に
水溜りを作り出す


その泥水の中 泳ぐ魚になった


変わらないのは今も
あなたの存在が眩しいこと
そして変わり行くのは
この世界が
濁って見えてきた私で

水溜りを泳いで
出口を求めながら
眩しいほどに輝く
太陽を憎んだ
あぁあなたさえいなければ
この地面に雨を降らし
海へ帰れはずなのに
その輝きが憎い


濁ル世界・・・


私が此処を
出られないのは
小さな水溜りさえ奪う
太陽のせい
私が海へ帰れないのは
大きくなって行く
あなたのせい
だけど
変わらないのは今も
壊れるほど愛してること
そして
変わり行くのは
あなたを憎むことで
生き延びた私で

どうしてこんな道しか
無かったの?
例えばあの時
笑顔でさよならが
言えたのなら
清い海へ帰れたのに
淀んだ水溜りで
出口を求めながら

「あなたさえいなければ」って
その光を憎んで・・・

そして願ってる

私が朽ち果てるくらい
あなたはいつまでも


輝いていて


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